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Blu-ray Java ( リダイレクト:BD-J ) : ウィキペディア日本語版 | BD-J[びーでぃーじぇい] BD-J(Blu-ray Disc Java)とは、Blu-ray Disc(BDビデオ)における対話型のコンテンツのための基盤である。BD-J を使った Blu-ray Disc での特典コンテンツはDVD-Videoにおけるものよりずっと洗練されており、ネットワークアクセスをしたり(最新の予告編をダウンロードしたり、撮影現場の映像を見せたり)、ピクチャインピクチャ機能やローカルなストレージにアクセスしたりできる。BD-J は Blu-ray Disc Association が開発した。ビデオコンテンツをサポートする Blu-ray Disc プレーヤーは BD-J をサポートすることが義務付けられている。ただし、初期のプレーヤーにはインターネットアクセスやストレージアクセス、ピクチャインピクチャといった機能はサポートされていなかった。(インターネットアクセスを除いた)これらの機能を "Bonus View" と呼び、インターネットアクセスを含めたものを "BD Live" と呼ぶ。2007年10月31日以降、新規に発売されるプレーヤーには "Bonus View" の搭載が義務付けられているが、機種によってはファームウェアの更新が必要なものもある。"BD Live" は現在もオプション機能である。 == 技術 == BD-J は、Globally Executable MHP(GEM)のパッケージ化メディアプロファイルに基づいている。GEM はデジタルテレビのアプリケーション標準であり、汎用的な放送用プロファイルとして Multimedia Home Platform(DVB-MHP)、北米のケーブルテレビ向けプロファイルとして OpenCable Application Platform(OCAP)、アメリカでの放送向けとして Advanced Common Application Platform(ACAP)がある。GEM はETSIの標準であり、DVB-MHP はDVBの標準である。GEM ベースの標準はすべてサン・マイクロシステムズの Java 技術に基づいている。BD-J、MHP、OCAP、ACAP はすべて Java ベースであるため、コンテンツの相互運用性が非常に高い。
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